進研ゼミ小学講座 小学一年生の娘がどこまでやれたか?

育児

うちの娘はこどもチャレンジ時代からベネッセさんにお世話になっている。
親もまたチャレンジに助けられながら子育てを行ってきた。月齢に合わせたおもちゃと親向けの読み物が送られてくるのは非常に助かった。しまじろうの人形でよく遊んだものだ。幼児時代は公共の場所でのマナーやひらがな、図形など多くのことをしまじろうから教えてもらった。しまじろうはアニメや映画もあるのでベネッセのサービスを使ってなくてもお子さんは知っているのではないでしょうか。

遊びとワークメインのこどもちゃれんじ

ベネッセのマーケティングの恐ろしいところは、妊娠した時に色々調べてたどり着くサイトを作っており生まれる前からターゲティングされていること。それからずっとお知らせがくるわけです。たまに漫画が入ってると懐かしい気持ちになったり・・・。
幼児期にどんなコンテンツを子供に与えるべきかよくわからないし、もう何十年も子供のこと考えてる教材ならなんかいいんだろうなと思いこどもちゃれんじを受講。想定通りしまじろう大好きになる。
しかし、5歳くらいともなるとひらがなやカタカナの勉強が入ってきて、20ページほどのワークブックを毎月やらないといけない。ここで毎月このワークをこなせた親子はもう勝ち組である。
うちはこなせなかった。やれた月もあるけどやれない月もあって、積みしまじろうができていく・・・。保育園児というのは忙しいのである。
共働きのみなさん、8時前に家を出て18時過ぎにくらいに帰ってくるような生活ではないですか?その後ご飯食べさせてお風呂入れて21時に寝たい!!平日しまじろうやるの無理でしょ?!
(もちろん、ちゃんとやってる子もいましたよ)
ここで思うのは、小学生になってもやらんのちゃうのか?

家庭学習の補助として小学生になっても継続

小学生になってやれるのかな?とは思っていましたが、最初で勉強につまづいたら可哀想だし家でも勉強できる何かがあったほうがいいだろうなと思って小学講座もそのまま受けることにした。
やらなかったワークが溜まっていくのも嫌だし一人で進められそうなタブレットを選択。
2020年コロナ禍で学校に登校できない状態からスタートしたため、自宅学習で大いに役に立った!
進研ゼミ以外だとうんこドリルもひらがなを覚えるのにとてもよかった。
授業開始が大幅に遅れたため、進研ゼミと学校の授業のスピードがバラバラで最初は大変だったが授業が始まってからは大体同じくらいの進度になったので予習になるか復習になるかいい感じに落ち着いた。

なかなかやれなかった夏

夏あたりには学校も通常通りになって、そこそこ疲れて帰ってくるようになった。このころ、進研ゼミに対するモチベーションも保てず、あまりやれてなかった。メインレッスンは算数、国語それぞれ一つずつ毎日やれば終わる数である。しかし毎日勉強の習慣をつけることが一番難しいのである。
学校行って、学童行って帰ってきて・・となると保育園の時と時間はほぼ変わらないのでそんなに時間はない。しかも宿題がある(学童でやってくるけど音読などは持ち帰り)
やらないなら辞める?と夫は言うけれど・・・でも辞めたとして自宅学習はどうする??

親が態度を改める

やらないことに怒ったり小言を言ったりしていたけど、そもそも学校の勉強がメインで家庭学習は補助的なものだし、そんなに怒る必要なかった。
私たちは怒ったり叱ったりすることを辞めました。
毎日勉強をすることが将来に繋がること、とき直しの大切さを話し、勉強する行為や、ちゃんとできていることを褒めることにした。
集中してやれば10分で終わることなのですが、気分が乗らないと始められない。。。
そう、気分を乗せることが一番大事!
とにかくハイテンションに楽しそうに「コラショやろう!」「わー!スーパーはなまるすごーい!」と隣で賑やかにすることでだんだんやれるように。タブレットは1問1問その場で正否がわかるので親が正否を判定しないのは意外といい。特にひらがなや漢字の書き順や止めはねは判定が揺らぎやすいし、親にバツって言われるとなんか腹立つでしょ?w 判定するのは機械なので、親は純粋に一緒に問題に挑むような感じになるのがいいなと思った。

お金払ってるから、全部やって欲しい気持ちはあるけど月2~3回だけでもやったら偉いんじゃないかって。毎日やれば本当に偉いのだけど週に1回でもやったら偉いよね!!それに続かなくてもいつでも再スタートすればいい。毎月、その月のレッスンが終わらなくてもタブレットは次の号に進むのでいつでもその時のものをできる。続かないから辞めるよりも、時々だけどやっている状態を良しとする。

ルールやインセンティブを用意

やったら褒める!やらなかったら、やらないの?とリマインドする。
 やらないの?と聞くときは嫌味や小言のようにならないように、おやつ食べた?くらいの感じで聞く。もちろんタブレットのリマインダーも設定する。

コラショやったらyoutube見ていもいい。などのルールを決める。
 YouTube見ていい?と聞かれたら、今日はもうコラショやった?と聞き返す。

たまに休んでも怒らない。
 今日は疲れたからやりたくないとか言う日もあるけど、そんな日もあるよね。
 眠い、お腹が減っている、という状態だと集中できず全く解けない時がある。だめそうだなと思う日は明日にしようか?とかご飯の後にしようか?など親が止めるときもある。いつもならできる問題ができないと自信無くすし。
 段々と今日はやらないけど週末にまとめてやる、とか明日今日の分もやる、とか自分から言えるようになる!

やり切ったご褒美を設定。
 鬼滅の刃にハマっているので、メインレッスンやったら1冊、実力アップレッスンまでやったらもう1冊という約束でやってます。実力アップレッスンまでご褒美設定しておかないとメインレッスンを一気にやって何もやらない期間ができてしまうので。。ちなみに進研ゼミ小学講座には努力賞ポイントというものがあってそもそもご褒美設定もあるんだけど、うちの子はあまり刺さらなかったみたい。
インセンティブで動機付けするのはどうなの?と思う人もいると思うけどそれは人それぞれなので。

ゴロゴロしながらやってもOK
 どう考えても正しい姿勢で机やテーブルに向かってやって欲しいけど、ベッドでゴロゴロしながらできるのはタブレットの利点なのでそれは良しとすることにした。あまりに変な格好の時は、それ体痛くならないの?くらいは聞くけども。

鬼滅の刃は紙のコミックスが手に入らず・・・Kindle版を集めています。本当は紙の方を欲しがっていたけど入手困難だった。

あまり使ってない他の機能

実は他にも色々機能がある。例えば電子書籍が読めるとか。

英語の学習もできます。英語はちらっとやったけど、英会話教室言ってるし本当にたまにだけやってる。でも進研ゼミ小学講座の英語のいいところはレベルに合わせて進められること。最初にレベル判定みたいなのがあって、自分にあったレベルのところから始められるのがいいところ。うちの子は中学校1年生レベルの判定だったのでそこから始まるんだけど、困ったことに問題に3年生くらいまでの漢字が含まれてて問題が読めないことがあるwそれからあまりやらなくなってしまったけど、タブレットだからヒアリングを鍛えるには良さそうです。
そのほかちょっとしたゲームなんかも遊べるようになっています。
しかし、タブレットの性能が良くなくて読み込みに時間かかったり、カメラアプリは見るに耐えない画質だったり・・・。

できることならタブレットの性能を良くして欲しい。どうにかパームリジェクションだけどうにかならなかったのか(画面に手をついて書くことができないのだ)iPadのように紙に書く体験に近づけてほしい。ロードも長い。集中していると読み込みに時間がかかるのは結構イライラしてしまいます。

不満や要望もあるものの、進研ゼミ小学講座で提供される学習内容やコンテンツについては概ね満足。色々と用意される学習を継続する仕組みの中、自分の子供に合う方法を試して見て欲しい。共働きのご家庭で提供される学習全てを完璧にこなすのはなかなか大変なので、やりきれないこともあると親が割り切って考えられると楽になる。
学校の学習をしっかり定着させたい、学校の学習について行けるように、という用途に最適。英語やプログラミングも一応できるので国語算数以外も興味があることを伸ばせる。

猫

ただ、学校の勉強がつまらないくらい頭の良い子には物足りないと思うよ。

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