夫が「和牛?」と思ったステーキは低温調理したアメリカ牛でした

食べ物

低温調理器を買いました

最近低温調理器を買ったので色々作ってる。

定番ロースとビーフや蒸し鶏、鶏レバーなどどれもこれも美味しいが、どうやら安い肉ほど差が出るような気がしている。高い国産牛はそれほど感動がなかった。

さて、いい感じのアメリカ牛和牛を夫が買ってきたので「ほんとうに安い肉がうまくなっているのか?」を実験してみることにした。

3種類の厚切りステーキに挑戦

アメリカ牛のヒレステーキが2枚と和牛のモモステーキ1枚なのでどちらも赤みのお肉。厚切りでうまそう。

低温調理のアメリカ牛

本命の低温調理。58度で40分ほど加熱。
1.下味はなし。
2.そのまま袋に入れて真空状態にし低温調理器で調理。58度40分
3.表面をフライパンでこんがり焼く(30秒ずつくらい
4.アルミホイルでくるんで休ませる

フライパンで焼いたアメリカ牛

普通に焼いた肉です。焼き方は以下。ほんとうは魚焼きグリルのが美味しいけども・・。
1.フライパンを熱して油をひく
2.火加減を最弱にして肉を入れる
3.表面にほんのり肉汁が浮いてきたくらいで裏返す
4.少し酒を入れて蒸し焼きにする
5.焼けたかどうかは雰囲気でw
6.アルミホイルに包んで休ませる

フライパンで焼いた国産牛

国産牛、前に低温調理したけどそんなに変わらない印象があったのでフライパンで焼くことに。
焼き方はアメリカ牛と同じ、というか一緒に焼きました。

仕上がりはどう違う?

見た目は元の肉質より調理法でかわる。フライパンで焼いたほうはちょっと厚みが減ったような・・・。

どれがどれだかわかりますか?
ぱっと見はわからないですよね。

一番手前が国産牛、真ん中がフライパンのアメリカ牛、一番奥が低温調理したアメリカ牛です。

どれがどれか伝えずに夫さん実食

低温調理アメ牛、フライパンアメ牛、フライパン国産牛があることだけ伝えてどれがどれか当ててもらうことにしました。(夫が食べた時はすっかり冷めてました)
まず、一番奥のお肉だけ見た目が違うことに気づく。で、食べてみるとどれがどれだか意外とわからない・・。

混乱した夫が出した答えは
一番奥が国産牛、真ん中が低温調理アメリカ牛、手前がフライパンアメリカ牛
でした。

一個も合ってない!!!!

夫さんに話を聞くと、一番奥は明らかに違かったから国産牛だと思った。見た目が違うし!
とのこと。うん。確かに見た目は違いますね。娘もそれが1番上出来と言っていました。
さらに補足すると冷めてる状態だと特に低温調理が美味しいように思います。

肉好きには低温調理機を全力でお薦めします

安い肉を美味しく食べるには低温調理機が最高です。お肉をいっぱい食べたい人には安い赤みの肉やとり胸肉など低温調理でやわらかく美味しく食べられるので最高です。
逆に霜降りをちょっとだけ食べることが多い人には無用の長物・・・。
低温調理にも向き不向きがありますね。霜降り肉は明らかに向いてません。普通に焼いた方がうまいです。鶏レバーが最高にうまいのですが、その話はまた今度。

コメント

  1. […] […]

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