斜めなユーザー心理

素直じゃないユーザーの心理

どんな人が素直じゃない?

素直じゃないやつはたくさんいますが、webサイトを運営する上で素直じゃないやつは同じくwebに関わる仕事している人、もしくはその予備軍と考えて良い。
他にもネットヘビーユーザー(掲示板あたりにいる人達)も素直にこちらの意図通り動いてくれない。
そんなの放っておけばいいという判断もありだが、こういう素直じゃない人たちがアーリーアダプターだったりするので無視していいかはサイトによると思う。

広告は踏まない・・けど見てる

踏まないように教育されているせいもあるが、(自社やクライアントの広告を
クリックしないようにしてる)だいたい押さない。バナーも押さない。
だからといってこの人達がweb広告が効かないかといえばそうでもない。
見てはいるのだ。しかもこの会社web広告お金かけてるな、とか競合がどことかそんなことを考えていたりする。
リタゲ広告も見ている。うわ、リタゲされてる!と思いながら押さないけどそこで思い出してコンバージョンすることは0ではない。
彼らのコンバージョンは測りにくいインプレッションに潜んでいる。

情報を得るために時間をかける

有料検索からLPへランディングしてコンバージョン。が、一番早いルートだが、素直じゃないやつらはLPが嫌いだ。
なぜなら情報が抜粋されているからだ。本サイトの方が情報がたくさんあるから好んで本サイトへ行く。
より多くの情報から自分が必要な情報を自分で得ることによって納得する生き物なのだ。
口コミ?公平性が保たれてない口コミは信用しない。ショッピングサイトのレビューだけでなく、TwitterInstagram、口コミサイトや掲示板もみるし、リアルな友人やFacebookで意見を求めたりもする。
大きな買い物であればより時間をかけるでしょう。会社情報から求人広告、ニュースサイトまで隈なく見られる可能性がある。
利用規約もきちんと読んでいるでしょう。
特別良くする必要はないが、情報をたくさん載せておくことは彼らには好印象にうつることがある。

CVボタンは気軽に押す

注意深い半面、まだ最終CVポイントじゃないだろうと気軽にボタンを押す傾向もある。「お申し込みはこちら!」みたいな文言のボタンもその先に情報入力、確認画面があることを見越していて気軽に押してしまう。また、無料登録の場合サブメールアドレスなどで登録すら気軽にすることがある。しかし興味本位なため、その後の成果に繋がらない。

色々なページ見すぎてリタゲがおかしなことに

行動履歴や興味を軸に広告を出しても、色々なページを見ているのでデータがぐちゃぐちゃになり表示された広告が響かない。

こいつら、どうする?

広告踏まない、興味ないのにインプレッション、サイトにきても気軽にCV手前まで行くが最終CVまで行かない。

まるでサイトのパフォーマンスを悪化させにきているようだが、それほど悪意はない。
じゃあどうやって彼らにアピールする?

コンソールログにでも訴求文言書いたらいいじゃないですかね?w

というのは冗談ですが、どうしてもサイトにはどうやっても動かない人もきます。そういうもんです。
でもいつかは顧客になる可能性もありますから何か心に残るものがあればなと思います。
少なくともそれは割引きクーポンみたいなものではありません。サービスの本質を理解して覚えておいてもらえる何かを然るべき場所に配置しておく。そんなことではないかと思いました。

マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!

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