オールドレンズという沼のほとり
古いレンズはちょこちょこ夫が買っていたのでなんだか楽しそうだなと思ってて、PENTAXのオールドレンズとkマウントのアダプタをもらったので撮ったりしてなかなか楽しかったので自分でも買ってみることにした。
色々なレンズを見ていると、玉ボケが星になるというレンズを見つけてそれがこのインダスターだった。
絞りバネが6枚でf5.6からf8.0あたりで六芒星になる。
これはオシャレだなぁと思ってヤフオクで探すことに。
ヤフオクも当たり外れあるし、そもそも古いレンズの場合状態がいいとも限らない。
初心者だしお店で見た方がいいかな、とも思ったけどちゃんと整備して出品している方を見つけた。
テスト撮影もされてるし、ブログに載せてる写真もとてもいい感じだったのでその方が出品しているものを買うことにした。
(整備されてる分、相場よりは高いが安心である)
↓こちらの方です。
そんなこんなで手元にやってきたインダスターはとってもきれいだった。レンズ部分も外観も。
このレンズは30cmまで寄れる
早速α7IIに付けて撮影。
正直なところ、星ボケ以外は特に期待していなかった。
しかし30cmは結構寄れる。描写力もあるし、ボケも綺麗。f2.8だがf1.8くらいの印象を受けた。
マクロレンズ持ってないので、寄れるだけで楽しくて結構撮ってしまった。
星型のボケを出す
そして肝心の星型のボケだが、これが写真に活かすとなると難しい。
まず、星ボケが出る条件はf5.6-8.0あたり。
遠くの点光源が星の形になる。
つまり、主役は近くに、点光源を遠くに配置する。
一言で言ってしまえば簡単なことなのだが意外と難しい。
まぁうまく行った写真が↓
木漏れ日を見て欲しい。星になっているでしょう!
これが難しいポイントとしては、f5.6まで絞るとそこそこ暗くなる。
そして点光源を入れなければならないのだが、ほとんどが暗いか逆光かのどちらにかになる。
そして私のカメラにはストロボがついてない。(買えばいんでしょうけど)
だいたい失敗するとこんな感じになる。イルミネーションを背景に・・。
人物真っ暗ww ストロボあったら違ったと思うが。。
ボケだけだとバナーの背景とかに使えそうな写真が撮れる。素材って感じ。
普通のショットは…
ごくごく普通に(絞りとピンと以外はカメラにお任せ)写したショットがまたいい。
私の好きな濃いめの色。描写もシャープ。
もちろん、ボディの手振れ補正の恩恵もありますね。
以上、買って満足度の高いレンズでした。
コメント
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